2008年8月25日月曜日

8月25日、筑波学院大学、3名の活動


8月25日、筑波学院大学、3名の活動 名前: hana [2008/08/26,00:48:36] No.104
筑波学院大学では社会力をつけるために、学生が、一人の市民としてさまざまな活動を体験します。そこで学生は多様な人々との協働を経験し、社会はどのように動き、どのように運営されるのかを学んでいきます。
今年は3年生3名、2年生2名がNPO法人 宍塚の自然と歴史の会で活動しています。
今日は小雨が降る中、2年3名が里山保全活動をしました。
9:00~12:00
指導は会員3名が当たりました。
まず、刈り払い機の使い方、注意、危険を取り除くには周囲への配慮が何より大切なことなど、社会力の基本をNさん、Iさんから指導を受けて、作業を開始。
すでに初夏一度草刈りを行った場所、比較的刈りやすい草原でしたが、慣れない作業に最初は草が絡み、あまり進みませんでした。
さすが若者、間もなく刈り払い機の使い方にも慣れ、終わってみればかなり広く刈り取ることができました。
汗だくの作業、よく頑張りました。すばらしい。
これで、フクロウもサシバなどの鷹もえさが探しやすくなった!

2008年8月24日日曜日

土浦市と板橋区のこどもたちとの交流事業


8月24日 土浦市と板橋区のこどもたちとの交流事業に協力 名前: hana [2008/08/26,00:47:23] No.103
土浦市は毎年板橋区のこどもたちと相互の交流事業を行いっています。
今年は板橋区の親子、区の職員、ボランティアなど47名と、宍塚小6年生10名、土浦市環境保全課の職員9名も参加して土浦で交流しました。
午前は霞ケ浦で体験、午後は宍塚の里山で体験。
宍塚の活動には、会から指導者3名、手伝い3名があたりました。

準備した道具:虫かご、虫取り網、ルーペ、バケツ、それに解剖用のピンセットはさみ
教材として準備したもの:ハスの花(15本)、ハスの葉(30枚)、小川の生き物(ドジョウ、ハゼなど)池の生き物(ブルーギル、ブラックバス)

活動内容
○谷津田の草原で生き物探し
  たくさんのイナゴなどのバッタ、カマキリ、トンボ、ヤンマ、カエル・・・
  を見つけ、捉えて、観察しました。
  都会育ちの子どもたち、最初ははたくさんの生き物に度肝を抜かれたようす、でもそこは子ども、すぐ慣れ、目を輝かせ、両手に虫を持つ子どもも。
  いったいどうやって獲ったの?

○小川の生き物観察
  ハゼはどうして壁にへばりつけるか。不思議、わかったかな。
○池の生き物観察
  ブルーギルの観察
  ブラックバス、口の中、捕まえた獲物は絶対に逃がさない口の中の仕組みを観察。
  胃内容物の観察、解剖用ハサミでチョキ、チョキ、胃の中身を見ました(胃の中から出てきたものはフナの幼魚とブラックバスの幼魚でした)
   昨年3万匹捕ったブルーギル駆除の成果か、今年からフナの幼魚が見られるようになったというのに・・・。
○ハスの葉の観察と遊び
  ジュースを飲もう、結構難しいが、皆成功。楽しんだ。
  ハスの葉の茎から糸を取ろう。不思議な体験ができたよう。
○フクロウの剥製に触れよう
  宍塚の里山にはフクロウが生息しています。以前宍塚で見つけたフクロウ、
触れるはく製にしました。
  今日はフクロウに触れて、秘密をみつけました。
  大人も子どもも、柔らかなふくろうの羽根にびっくり!
  市の職員も目を丸くしていた!