2009年12月4日金曜日

2009.12.4宍小観察会

 
データタイトル:渡り鳥のお話 -(149 KB)

091204宍小観察会(1) 名前: kita [2009/12/15,12:09:36] No.120
9:30~10:301,2年生
三角田そばのアラカシの木にヤママユの繭がたくさんあるのを観察。
ジョウビタキのヒーッヒーッという高い声が聞こえたり、田んぼに
キセキレイがいたり、冬鳥にあう。
小川の中をのぞくとどじょうやマシジミを発見。
家で食べているシジミとどこが違うか、今日覚えて帰って、後で
比べてみるよう伝える。

木によってどんぐりとそのカクトが違うことや、シロダモの赤い実や
アオキの若いミドリの実、リュウノヒゲの青い実などいろいろ観察。
リュウノヒゲの青い実を夢中で採っていた。剥いてみると白い種、
スーパーボールのようにはじけることを発見していた。
枯れ葉をさわって、表はつるつる、裏はざらざらとして違うこと発見。
池ではカモたちを観察。
1年生、覚えたカタカナを使って一生懸命書き留めていました。




データタイトル:ツチグリ観察 -(151 KB)

091204宍小観察会(2) 名前: kita [2009/12/15,12:11:52] No.121
10:30~11:303,4年生

池ではカモたちを観察してどこから来たのか、オス雌の色の違い等伝える。
マガモ、コガモ、ハシビロガモ、カルガモ、オナガガモ。
朽木のキクラゲやカワラタケを観察しながら菌類の話。

土手下観察路では、袋をたたくと胞子がパフッと出るツチグリも観察。
いろんな実をみながら田んぼ塾の田の奥からくるみの木のほうへ。
赤いカラスウリの実もありました。

近くの枯れ草の中、たくさんのホオジロがいるのを観察。
ウサギの糞を探しながら歩く。木の幹にクスサンの卵の殻が
密にあるのを観察。マユミの実、ヨコヅナサシガメの集団も観察。


2009年9月2日水曜日

宍小3・4年生田んぼの生き物観察会


データタイトル:img20090909143551.jpg -(81 KB)

090902宍小3・4年生田んぼの生き物観察会① 名前: kita [2009/09/09,14:35:51] No.117
9/2(水)14:00~14:40
宍塚小学校3・4年生が田んぼの生き物観察にきました。

①水を落とした田んぼで
「宍塚の田は昔ながらの田植え~稲刈りの時期なので
カエルのサイクルにあっている」
田の水を落とす、と話をすると
「どこから水をどうやって落とすの?」との質問。
田は、取水口から排水口にむかってなだらかに
なっていて、自然に水がでていくようになっている。

一人一人、一株の根元から何本でているか、また
稲穂はいくつ出ているかを数え、
学校に戻ったら平均を出すようにとの「宿題」。

「どんな生き物が居たかな?」
トンボ、クモ、アメンボ、ザリガニ、カマキリ・・・
「どうして田んぼに居るのかな?」
食べ物がある=食べ物になる生き物がたくさん居るから、
と話すと「狩場みたい」と男の子。
葉が食べられているのはイナゴなどが食べるから。
葉のゆりかごにはイチモンジセセリのサナギやクモが。

畦のすぐ下、犬のような足跡が点々と続くのはタヌキの足跡。
ザリガニを食べているそうです。
「タヌキが棲んでるんだぁ!今林からみているかもしれないね。」
とこどもたち。


データタイトル:img20090909143928.jpg -(81 KB)

090902宍小3・4年生田んぼの生き物観察会② 名前: kita [2009/09/09,14:39:28] No.119
②水のある田んぼ
二人一組、水網で稲の根元付近をすくって観察。
最後にみんなで捕まえたものを確認しました。

ちょんちょん動く、たくさんいたのはコミズムシ。
ゲンゴロウやヤゴは、生きているものを食べる。
=田んぼの水の中にたくさんの生き物がいる、ということ。




2009年5月29日金曜日

2009年5月活動報告


データタイトル:5/25きぬ看護専門学校の学生さんたちの田植え -(83 KB)

9年5月活動報告 名前: kita [2009/06/11,20:00:56] No.116
○5/8(金)筑波大学環境科学実習 

13:20~15:20、現地案内
15:20~16:10、情報館で説明

現地案内ルート
里山ふれあい農園→大池→つるぐみ農園→貝塚→ごろベーの森→里山情報館

○5/15宍小1・2年生 春の探検9:30~10:30


はじめてくる1年生。
目も耳も使って、面白いものをみんなで見つけよう!

「カエルの卵はどうなってるかなぁ?」と2年生。
1年生の冬に卵を見た三角田をのぞくと小さな小さな
アカガエルの赤ちゃんがたくさん。尻尾が残っているのも。

どくだみ、へびいちご、コナラの実生、スイバ、ナナフシ、
クワゴマダラヒトリ・・・いろんなものを見つけて観察。
「かえるのえってどう書くんだっけ?」
一年生も一生懸命メモしていました。

シュレーゲルアオカエルの卵塊、ダルマガエル、
大池でウシガエルも。ライギョ、クサガメ、ブルーギル。

こどもたちのびっくりしたこと、感想
「さわれる毛虫が居てびっくりした」
「ヘビイチゴをはじめて知った」
「前見たアカガエルの卵が子カエルになっていると思わなかった」
「カメの年齢の数え方がある、尻尾で雌雄がわかるなんて知らなかった」
「アカガエルをはじめて見たこと。ウシガエルをはじめて見たこと」

○5/25(月) きぬ看護実習
 AM観察 上高津貝塚→ごろべえの森→大池・田んぼ塾の田→貝塚
  役に立つ植物等観察、生物生態学ということで植物と動物の関係、聞き書き本に関連したこと等解説。
 
 PM作業 田んぼ、竹工作
   松島さん:くつべら、野島さん:一輪挿し、安永さん:篠竹タペストリーを指導。


○四中の総合学習の宍塚体験

5月26日(火) 13:50~15:40 5・6校時 四中体育館

レクチャーと自然体験
PPTで30分、宍塚の説明と会の活動、何故今回の作業をするのか、
作業手順を説明。
その後、クラスごとで、フクロウなどはく製や標本、それから
会員松島さん制作のかごや風車、ハスの花托や古代米をさわって体験。
それから今回、鳥の声が聞こえる図鑑を利用し鳥の声を聞いてもらいました。

現地体験
5月28日(木)/6月2日(火)/6月8日(月)

13:30  学園ゴルフセンター到着 農園へ移動
13:45  スタッフ紹介作業の意義・注意事項の確認
14:00  作業場所へ移動
14:10  作業①開始(25分間)
14:35  作業②開始(25分間)
15:00  作業終了,道具の片付け農園へ移動
15:10  解散式

1回2クラス(70名) クラス1/マダケ林 クラス2/孟宗林 
  伐採/倒れている竹を切り、枝打ちし、処理場所へ運ぶ。    
 
 ・10名程ずつ1班。その中で2グループに分かれ、時間で作業交代 
 ・1班に会の人が一人ついて指導(竹伐り指導・安全)=6名   
  マダケ3分割作業場所/孟宗片付けG全体に一人=計2名
    
○5/28(木) 9時~ 宍小5年生 田植え
   学校の先生方も3人参加。
 田植え途中で予定の時間になったが「最後まで」の先生の言葉で
こどもたち最後まで頑張りました。

  会員Mさん、Sさんが、地元の伝統行事「さなぶり」を準備。
  無事田植えが終わったことを祝いました。 


○5/29(金)10:30~11:30 宍小3・4年生(桜井先生)

『昆虫と住処』を中心に観察しました。
アワフキムシ、オトシブミ、ヤママユなど。

「アワフキムシは大人になってもこのままなの?」
幼虫の間だけ泡の中にいて植物の汁を吸っている、
大人になったら飛ぶようになることを伝えると
「どうして飛んでいってしまうの?」
幼虫のときは一人でもいいけど、大人は出会うために飛ぶ、
とお話。

とてもよい質問をする子がたくさんいました。

2009年3月12日木曜日

12~3月の記録


12~3月の記録 名前: kita [2009/04/08,07:28:21] No.115
090210(火)宍小 冬の大池探検
9:30~10:30 1,2年生 農園→大池
10:30~11:30 3,4年生 大池→農園
田んぼでアカガエルの卵観察をじっくり観察しました。
ノスリが飛ぶ姿を間近で見る事ができました。

090219(木)

宍塚小6年生の宍塚の里山への恩返し竹切りの作業。
孟宗竹を伐採し、枝を落とし、3メートルぐらいに切って、切った竹を使って工作。工作名人のMさんの指導で、小刀の使い方を学びました。
はしやコップ、花瓶、ペン立てなどを作りました。

3/12宍塚小6年生ゴミ拾い 名前: kita [2009/04/08,07:27:51] No.114

090312(木)10:40~11:40

宍塚小学校6年生が6年間の最後の里山での学習としてごみ拾いをしました。かかしだを通ってボーイスカウトのキャンプ場あたりまで行き、帰りにごみを袋に入れて回収しました。

小鳥の森のあたり、道からちょっと入ったところに、食器や文具や流し、ガラスなど捨ててあったのや、その奥のカーペット、農業用ビニールなどがたくさんあり、それを道まで出しました。
「どうしてこんなところに捨てるんだろう??」
疑問口にしつつ、こどもたち、一生懸命拾っていました。

2009年2月21日土曜日

2009/2/21宍塚小3・4年生 冬の大池探検


データタイトル:田んぼ塾の田んぼで -(80 KB)

090210宍塚小3・4年生 冬の大池探検 名前: kita [2009/02/21,17:52:38] No.110
10:30~11:30 3,4年生 大池→農園

夏にとったザリガニを教室で飼っていたものを戻そうと
連れ帰ってきたので、外来生物は元々この場所にいなかった
ものなので戻さないで飼うよう、とのお話。

望遠鏡でカモをじっくり観察し、図鑑で確認しました。
堤防をおりて小川の中観察。貝がらが多く見えました。

田んぼでアカガエルの卵観察。何故まとまってあるの?
どんなところを選んで生んでいる?を考えました。
田んぼ塾の方から、生き物がたくさん、そしてお米も取れる
田んぼにするために取り組んでいる工夫も聞きました。

宍塚にウサギがいる!?確かめに草原を歩いてフンを見つけました。

井戸の近くでカエルの卵、手のひらに乗るくらいの塊にいくつあるか
カウントしてみると、上に見えているものだけで160個。
卵1000個の中で「成人」するカエルは1~2匹。
分母の数の大切さを改めて学習しました。

終わり際、見せてくれるかのようにノスリが頭上を旋回。
羽の配色、大きさなどまぢかでじっくり観察する事ができました。

2009年2月19日木曜日

2009/2/19宍塚小6年生竹切り作業

 データタイトル:協力し合って -(82 KB)

090219宍塚小6年生竹切り作業(1) 名前: kita [2009/02/21,17:54:39] No.111
6年間お世話になった宍塚の里山への恩返しとして
竹切りの作業に来てくれました。
ゲンベー山の孟宗竹を3~4人一組で協力し合って一人1本切りました。

はじめに、ベテランの会の人たちから安全確保、倒す方向、きり方、
枝打ちの方法を教えてもらいます。払った枝と、適度な長さにした
竹を片付けるところまでが一連の作業です。

ベテランの枝打ちをみて「すっげ~!!」といっていた子ども
たちでしたが、のこぎりの使い方も見る間に上手になり、
枝打ちもコツをつかむと上手に払っていました。


データタイトル:熱中 -(81 KB)

090219宍塚小6年生竹切り作業(2) 名前: kita [2009/02/21,17:56:28] No.112
みんな1本ずつ切れたら次は箸作り。
こちらもまたベテランの方の、見事なお手本を真似しながら
なたを使って安全に竹を割り、ナイフで削って、
やすりで磨いて仕上げました。

その後、枝のついた竹を学校に持ち帰り、続きの工作をすることに。 
見本を見て作るのではなく、自分で考え、想像して作品を
仕上げることになりました。 
どんな作品が出来たのかな!?

2009年2月10日火曜日

宍塚小1・2年生 冬の大池探検


データタイトル:田んぼの中をじっと観察 -(82 KB)

090210宍塚小1・2年生 冬の大池探検 名前: kita [2009/02/21,17:49:56] No.109
2/10(火)宍塚小の1~4年生のみんなが大池探検に
やってきました。

9:30~10:30 1,2年生 農園→大池

水がある田んぼの中を観察。
アカガエルの卵塊がいくつも。
どんなところに生んでいるのかな?
親のカエルは今どこにいるのかな?
卵があった、だけでなく、よく観察し考え、調べてみることが大事。
少し取り、さわってみたりしてよく観察した後、元に戻しました。
田んぼの中には他にもフウセン虫とよばれるコミズムシや
イトミミズ、小さなゾウリムシが活発に動く様子が見られました。

田んぼの中、ところどころにある赤いものを子どもたちが発見。
ふわふわの「毛布の毛」のようなものは藻類でした。

途中、ノスリが近くを飛んでいきました。

根の出た赤いどんぐりなど、大池までいろいろ発見しながら歩き、
望遠鏡でカモをじっくり観察しました。